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広報Report

1年目ナースの365日日記④~入社半年~「遠い?!ソロデビュー」

2017年 8月31日 10:21

1年目看護師はインシュリン注射や採血、点滴の全体研修が終わると、それぞれ、同期や先輩の
腕を借りて、実際に針を刺す練習に励みます。ときどきドクターが腕を貸してくれることもあります。
ご高齢の患者さんは血管が細く、病気の方はなおさらルートを取るのが難しいので、横で先輩に
チェックしてもらいながら、徐々に担当させていただいています。1年目看護師も、そろそろ注射や採血のソロデビューが認められる時期です。

ある日、朝からあまり調子がよくない患者さんがいらっしゃって、先輩ととくに注意して看護にあたっていたのですが、急に血圧が下がり、状態が変わりました。私は頭が真っ白になり、ドクターや先輩方がてきぱきと処置をされる中で、手が出ませんでした。
患者さんが落ち着きを取り戻されてから、「看護師としてどうすべきだったのか」を振り返ったとき、涙がとまりませんでした。「何事も経験」と先輩は肩をたたいて、励ましてくれました。
ソロデビューはまだ遠いかな…。