せいてつLab ~医療を知る 健康を守る~

クスリのはなし

おくすりに使用期限はあるの?

2018年 3月23日 17:22

おくすりの保管方法は?

直射日光を避け、なるべく湿気の少ない涼しい所に保管して下さい。
乾燥剤を入れた缶などに保管しておくと良いです。一般的におくすりの保管温度は、室温保存の場合は30℃以下、冷所保存の場合は15℃以下とされています。
また保管の際は、乳幼児や小児の手の届かない所に置きましょう。特に乳幼児は何でも口に入れる傾向があります。おくすりをテーブルに置いたままにすると、目を離した隙に乳幼児が口に入れてしまうことがありますので注意しましょう。

使用期限について

病院から処方されたおくすりの使用期限は、特別な指示がない限り、処方を受けた日から指示通りに使用して使い切る日までになります。
処方されたおくすりは、その時のその人の症状に合わせて出されています。
時間がたって、同じ症状だからといってまた飲んだり、他の人にあげたりするのは止めましょう。飲む必要がなくなったおくすりは捨てましょう。
普段飲んでいるおくすりが余っている場合や、必要な時だけに使用する頓服薬(とんぷくやく)の場合は、以下が目安です。保存状態、おくすりの種類によっても異なるので、ご不明な点は薬剤師にご相談ください。

錠剤・カプセル剤・坐薬(未開封のもの)

通常は半年~1年程度。坐薬は先端部(丸みがあるほう)が下になるように保管しておくと良いです。

目薬

未開封なら記載されている使用期限まで使用できます。開封したものは、保存剤が入っていないものは7~10日程度、保存剤が入っているものは1ヶ月程度です。これを過ぎたものは処分してください。

水薬

冷蔵庫で1週間~10日位です。

(製鉄記念八幡病院 後藤渉薬剤部長に聞きました)